神戸 三宮 結婚相談所 ヴェルヴェーヌ マリッジ

 

 

結婚相談所を利用して婚活を行う男性の中には、女性に働いてもらいたい「共働き希望」の人もいることでしょう。

経済的な面で働いてもらいたいと考える人もいれば、社会との関わりを増やしてもらいたいと言う価値観によって働いてもらいたいと思う男性もいるはずです。

しかし、婚活をする上ではその「共働きの捉え方」を気をつけなければ、成婚の確率が大幅に下がってしまう可能性もあります。

 

 

 

 

共働き希望の男性が婚活をする上で注意すべきこと

 

現代では、共働きは決して珍しいことではなく、むしろスタンダードな夫婦の形になりつつあります。

2020年以降は、約66%の家庭が共働きであると言うデータもあります。

しかし、だからといって男性が「共働きが当たり前」といった感覚で婚活を行ってはいけません。

世の中には、「本当は専業主婦希望だけど時代的に難しいから共働きをする」といった女性も多く存在するのです。

それでは、具体的に共働き希望の男性が婚活をする上で注意すべきことを挙げていきましょう。




家事や育児を「手伝う」と言う表現

 

結婚相談所を利用した婚活では、必ず「お見合い」をしますよね。

また、お見合い後にもっとお互いを知りたいとなったときは、「仮交際」をスタートさせます。

 

そういった中で、「結婚観」に対する考えを話す場面があるはずです。

この時、「共働き希望」であることに対して女性側が問題なかったとしても安心してはいけません。

 

特に「家事や育児」に関する発言は、気を使う必要があります。

NGとなる言葉としては、「家事や育児も手伝います」というものです。

気にしない女性もいますが、共働きである以上は「手伝う」ではなく「分担」なのではと感じる女性はかなり多いといえます。

それゆえに、婚活中に女性に対して家事育児の話をする際には、「家事や育児も分担していけたらいいと思っています」と答えた方が良いでしょう。

 

 

 

 

家事育児は女性の負担が大きいことを理解する

 

もう一つ注意しなければならないのは、およそ半分程度に家事を分担したとしても、「女性の方が負担がどうしても重くなってしまう」と言うことを理解することです。

成婚し実際に結婚生活が始まった後で、「家事と育児をしっかりと分担しイーブンな関係」と思っていても、実際には女性の方がきついものです。

 

なぜならば、子供を産むのも女性ですし、授乳するのも女性であるからです。

男性には絶対に代われない役割がある故に、負担は男性よりも大きくなりがちです。

「およそ半々なんだからしっかりしてほしい」と考えるのではなく、「自分にはできない役割を担当してくれている」と考えることがとても重要なのです。

 

そういった考えができる人であれば、自然と女性に対して優しい態度をとることができ、円満な家庭を築いていけることでしょう。




婚活しながら家事育児のレベルを上げておく

 

女性の場合、「花嫁修行」と言う言葉がありますよね。

これは、料理や洗濯、掃除など家事を独身時代から慣れておくと言うことです。

しかし、「イクメン」という言葉はよく使われるようになりましたが、「花婿修行」と言う言葉はほとんど使われていませんよね。

 

そこで、「現在花婿修行中です」といった言葉を投げかけてみるのも良いかもしれません。

「掃除や洗濯、そして料理にも最近挑戦しています。まだまだ上手にはできませんけどね」

 

このような内容を伝えれば、「この男性は家事や育児を積極的に分担してくれるはず」と期待してくれるはずです。

 

実際に自分のことを自分で出来るようなレベルまで上げておくことができれば、結婚した後も問題なく家事や育児を分担して暮らしていけることでしょう。




収入の高さを理由にしない

 

男性の中には、「自分の方が収入が高いから女性側が家事や育児を多くこなすのは当たり前」といった価値観を持っている人がいます。

しかし、たとえ収入が上だったとしても、女性が正社員として働いているのであれば、時間も労力も同じように使うはずです。

それにもかかわらず、「俺の方が収入が高いから」といった価値観で女性に多くの家事育児を押し付けてしまうと、いつか女性側の不満が爆発してしまうでしょう。

また、女性がパートとして働いているにしても、家事や育児を押し付ける意識を持ってはいけません。

たとえ1日5時間だけしか働かなかったとしても、掃除や洗濯、料理、そして育児の全てを1人でこなすとなればとてつもなく大変です。

「まぁゴミ出しくらいしておけばいいか」

「お風呂掃除くらいでいいや」

 

このように、少しだけ家事に参加しただけで「協力している」と思われてしまうと、女性側の不満が溜まる可能性が高くなります。

収入の高さを家事や育児の比率に反映させるのは、やめた方が良いと言えるでしょう。




今回は、「共働き希望の男性が婚活をする上で注意すべきこと」についてお話ししました。

 

共働きを希望する男性ならば、婚活の際にここで挙げたようなポイントに注意して女性と接するようにしましょう。

 

これらを意識すれば、成婚してからの生活も幸せにしていくことができるはずです。