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2023.02.06
結婚相談所を利用した婚活では、多くの異性のプロフィールをチェックしたり、お見合いや仮交際などをしたりするかと思います。
「良い人と巡り会いたい」と言うモチベーションによって勢いよく婚活を進めていく人も多いかもしれません。
しかし、記憶はとても曖昧なもので、経験を上手に生かす事は意外と難しいものなのです。
そこでオススメなのが、「婚活の活動内容を記録する」と言う方法です。
この方法を実践することで、より精度の高い婚活を行うことができるようになるはずです。
婚活では「合うところ」ではなく「合わないところ」を探しがち
長期間婚活しているにもかかわらずなかなか交際まで発展しなかったり、ございまで発展したことがあるにもかかわらずダメになったりする場合には、「合わないところ」を意識しすぎている可能性があります。
もちろん、最低限の結婚相手に対する条件を設定する事は必要ですし、結婚後に幸せに暮らしていくためには合わないところが多くないほうが間違いなく良いといえます。
しかし、世の中に完璧な人間など存在しませんし、「自分と合わないところがほとんどない」といった人がいる可能性もかなり低いのです。
結婚相談所を利用した婚活を進めていくには、最低限の条件をクリアした人と積極的にお見合いをして、「合うところ」がどれくらいあるのかを仮交際や本交際でチェックしていくことです。
仮交際や本交際で「全く合わないところ」が発覚するケースもありますが、少しくらいの合わないところは気にせず、合うところを重点的に確認していく方がうまくいく可能性が高いのです。
しかし、冒頭でも挙げた通り記憶はとても曖昧なもので、合う合わないといったことを細かく覚えておくことができず、なんとなくの感覚で交際を継続するかを判断してしまう傾向にあります。
相手の良いところを記録する
婚活を上手に進めていくためには、「活動を客観的に判断できるようにすること」がとても重要です。
記憶自体も曖昧なものですし、人間は自分の都合の良いように記憶を書き換えてしまう性質があるからです。
まずは「相手の良いところ」を記録するようにしましょう。
将来一緒に生活する上で支障が出るような合わないところがあればそれ以上交際はする必要がありませんが、それ以外の合わないところはあえて書かずに、良いところを重点的に見ていきましょう。
日にちや会った場所、時間、どんなデートをしたのかといった情報を書いたら、嬉しかったことなどを書くのと同じように合うところを記録しておくのです。
デートでもそうですし、LINEのやりとり等でも構いません。
「LINEの返信スピードもちょうど良い」
「スタンプや絵文字の使い方がちょうど良い」
このように、時間が経つと忘れてしまうような「ちょっとした合うところ」も、記録しておくことでいつでも客観的に思い出すことができるようになるのです。
交際内容を記録しておくと相手の情報をしっかりと把握することができる
結婚相談所を利用した婚活では、お見合い後に仮交際を行い、その後問題なければ本交際へと進んでいきます。
この仮交際期間では、複数の異性とお見合いをしたり仮交際することが可能となります。
それゆえに、相手との会話内容や特徴が分かりにくくなってしまう可能性が高くなってしまいます。
そういった時でも、デートなどの内容を記録しておくことで記憶がごちゃごちゃにならずに済みます。
どこにデートしたかといった情報はもちろん、デート当日の服装や会話の内容、相手の好きなものや価値観などを記録しておくことで、次回のデートにも生かすことが可能となります。
記録していないと、複数の人とデートをしているうちに、「あれ?この人の好きな食べ物は何だっけ?」言うように内容がごちゃごちゃになり、最悪は記憶を取り違えてしまう可能性もあるのです。
間違えて記憶してしまうと、パスタ好きだと言ったことがない相手に「次回はパスタを食べに行くのはどうですか?確か〇〇さんパスタが好きって言ってましたよね」と言ってしまう可能性があり、相手は「本気で交際していないのでは?」と不安になってしまいます。
まめにデート内容や感じたことを記録していれば、こういったミスをなくすことができますし、相手の好きな物事を踏まえた上で関係性を深めていけるようになるでしょう。
今回は、「婚活の活動内容を記録することで成婚の確率が上がる理由」についてお話ししました。
婚活は「合わないところ」を探しがちですが、「合うところ」も同じ位重要です。
デートやLINEなどで「良いな」と思ったことを記録しておくことで、相性を正確に判断できるようになることでしょう。
仮交際で複数の異性とやりとりをしていく時にも、その記録が役にたつはずです。