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2022.12.19
結婚相談所を利用した婚活では、お見合いの後に「交際」をします。
期間は3ヶ月程度とそれほど長くありませんが、その間にデートを重ねて成婚するかどうかを決めるのです。
しかし、その交際期間中のデート代の支払いをどうすれば良いのか迷ってしまう人も多いものです。
最初のデート代は基本的に男性が払うべき
世の中男女平等の空気がより強くなってきていますが、最初のデートに関してはやはり男性が払った方がスマートであると言えるでしょう。
問題はないとは言え、最初のデートで割り勘を求めてしまう男性には好感が持てないと言うのが現実です。
男性であれば、「今回は私が支払わせてください」と言ってデート代を払うのがスマートですし、女性であれば男性が支払うとした際に自らも支払いの意思を見せることが重要です。
「今回は」という言葉を使うことで、2回目以降をどうするか確定させない状況にできます。
「大丈夫ですよ」と言われたら、素直に「ありがとうございます。ご馳走になります」と言って感謝を伝えましょう。
もしも女性の方が年上なのであれば、男性がおごるそぶりを見せた際に「年上なので少し支払わせてください」と柔らかな笑顔で伝えましょう。
2回目以降のデート代の支払い
1回目のデートでは、基本的に男性が支払った方が雰囲気も良くなりますが、2回目以降のデート代の支払いはかなり難しくなります。
男性は気持ち的には全て支払いたいはずですが、「経済的に厳しいな」という思いや、「たまには割り勘にしてくれる女性の方が気遣いができていいな」と言う思いなどが入り混じるはずです。
女性としては、「おごってもらえるのは嬉しい」と言う気持ちがありながらも、「全部支払ってもらうのは悪い」という感情になる人も多いことでしょう。
また、その人の価値観によって完全に正解が分かれてしまうのも難しさを感じさせる大きな要因です。
「デート代は男性が払うもの」と言う価値観を持っている人もいれば、「平等な立場なんだから割り勘にすべき」と言う価値観の人もいます。
女性が年上のキャリアウーマンならば、「年齢が上なんだから私が払う」と言う価値観を持っているかもしれません。
男性からは請求せずに女性が払う意思を示したら甘える
お金の事は、面と向かって話し合うのはなかなか難しいですよね。
まだ関係性が浅い異性とは特にそういった話はできないものです。
したがって、男性としては基本的にデート代を払うつもりでデートに誘いましょう。
決して「割り勘にしませんか?」と男性側から提案してはいけません。
もしも割り勘を希望するのであれば、カフェやレストラン、アミューズメントでの支払いの際に女性が支払いの意思を見せたときに「すみません助かります」といったように感謝の言葉を述べて素直に受け取りましょう。
この時、できれば「5:5」の割り勘ではなく、3〜4割程度の支払いを促すようにすると好感が得られるはずです。
2回目の支払いはそれ以降の支払い方法を決めるきっかけにすべし
女性としては、2回目以降のデートの支払いの時に「前回はおごっていただいてしまったので今回は払いますよ」と言う内容の言葉を男性に赴け、支払いの意思を示しましょう。(お財布をバックから出すだけだと支払う意思がないように思われてしまう可能性があります)
男性がそれでも起こるような態度を見せれば甘えてもOKですが、この支払いを終えた後お店を出てから「今後のデート代の支払い方法」をやんわりと聞きましょう。
「毎回おごってもらうのは悪いですよ」と一声かければ、男性側の希望(毎回全額支払いたいのか本音は割り勘にしたいのか)がわかるはずです。
明らかに強がっている男性への対処法
女性自身が働いていて、デート代の割り勘に対して抵抗がないのであれば、なるべく少しでも支払うように促しても良いかもしれません。
年収が600万円以上で将来性もある男性であればプライドを傷つけてしまうのでしつこく割り勘を進めるのはNGですが、一般的な会社員であれば「私もちゃんと働いているので少しだけでも支払わせてください」とにこやかに話してみるのも良いでしょう。
男性は心の中では「毎回おごるのはきついなー」と思いつつも、つい女性の前ではかっこつけてしまうものです。
プロフィール等でおおまかな収入は把握できるかと思うので、臨機応変に対応しましょう。
今回は、「結婚相談所を利用したデート代の支払いはどうすればいいのか?」についてお話ししました。
デート代の支払いは一般的な恋愛でも難しいですが、結婚相談所を利用した交際の際はさらに難しいといえます。
基本的には1回目のデートは男性がおごり、2回目以降はお互いの収入面や年齢などを考慮して徐々に決めていけば良いでしょう。
男性側自分から「割り勘にして」とは絶対言わないようにして、女性側からの提案を待つべきです。