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2022.10.17
婚活を進めていく中で交際に発展し、3ヶ月ほどで成婚の判断をしていきます。
その中でお互いの価値観をすり合わせていくわけですが、より具体的な話もしておいた方が良いケースもあります。
それが、「結婚式」に関する話です。
「結婚したら結婚式を挙げるのが当然でしょ?」と思っている人は要注意です。
現代では、結婚式を挙げないと言ういわゆる「ナシ婚カップル」も多くなってきているのです。
結婚式をするかしないのかを事前に確認しておかないと、後で思わぬトラブルに発展しかねないので、可能であれば前もって話し合っておきたいところです。
結婚式をしない「ナシ婚」が急増中
昭和や平成初期の頃では、「結婚したら結婚式を挙げる」と言うのは自然な流れでしたが、現代ではその価値観がかなり変わってきています。
ここ数年では結婚式を挙げないカップルが急増しているのです。
理由としては、以下のようなことが挙げられます。
結婚式をするお金がない
結婚式には、多くのお金が必要ですよね。
60人以上の人を招待する大きな規模の結婚式の場合は、300 万円以上必要になることもあります。
少し規模を少なくしたとしても、200万円程度は必須となるでしょう。
現代の日本の若年層にそういったお金を払うことができる人はそう多くはないというのが現実なのです。
結婚式をする必要がないと言う価値観
現代は価値観が多様化していますよね。
昔の当たり前が通用しなくなっていますが、結婚式に関しても、「しなくても良い」と言う価値観の人が増えてきているのです。
結婚式をしないことで、新婚旅行にお金を使ったり、余裕を持って新生活を始めることができるのです。
2人だけや家族婚、フォトウェディングで済ませるカップルも多い
結婚式をしないと言うカップルだけでなく、「結婚式はするけど小規模で済ませる」と言うカップルや「結婚式に代わるイベントを行う」と言うカップルも多かったりします。
2人だけの結婚式であれば、挙式をあげるだけなので、10万円〜30万円程度で行うことができます。
親族や親しい友人を数人だけ招待する家族婚場合も、50万円〜70万円程度に抑えることが可能です。
また、挙式や披露宴を行わずに、スタジオやきれいなロケーションで撮影をするフォトウェディングと言う選択肢もあります。
このように、現代の結婚式は非常に多様化していて、それゆえに結婚式について事前に話し合っておくことがとても重要となっているのです。
もともと結婚式でトラブルになるケースは多い
結婚式に関してカップル間でトラブルになるケースはこれまでも多くありました。
お互いの結婚に対する熱の違いによって、仲が悪くなってしまうケースがあります。
・どこの会場にするのか
・どんなドレスにするのか
・誰を呼ぶのか
・結婚式にいくらかけるのか
・二次会はするのか
・引き出物を何にするのか
これはほんの一例ですが、とにかく結婚式は決めるべきことが多いのです。
現代ではさらにトラブルの可能性が高まっている
現代では前述したような結婚式にまつわるトラブルの要因のほかに、「結婚式をするのかしないのか」と言う問題が加わるわけですから、よりカップル同士で意見がすれ違ってしまう可能性が高くなってしまうわけです。
「私は結婚式をしたいけど相手は結婚式をしたくない」
「自分は家族婚がしたいけど相手が大人数の結婚式を希望している」
「私はフォトウェディングだけでいいと思っているけど相手が結婚式をしたいと思っている」
このように、結婚式をするorしないと言う意見の違いや、家族婚やフォトウェディングといった選択肢の違いが生じる可能性が高くなっているのです。
本人たちがその意見の違いに納得できたとしても、親や親族が納得しないケースなどもあったりするのです。
成婚前にどういった結婚式を希望するかをさりげなく確認しておこう
成婚を決断した後に結婚式に対する価値観の違いが発覚すると、トラブルに発展してしまう可能性があるので、できれば事前に確認しておきたいところです。
まだ成婚が決まっていない状況で「結婚式はどうしますか?」と真剣に問いただすと、引かれてしまう可能性もあるので、さりげないタイミングで希望を聞き出しましょう。
この段階で自分の希望と大きく違うとわかれば、その違いを踏まえた上で成婚を判断できますし、自分の希望と合っていれば安心して話を進められるはずです。
今回は、「結婚をするorしないの意見を合わせることの重要性」についてお話ししました。
現代では、経済的な問題や価値観の多様化によって、「結婚式をあげないカップル」や「2人だけの結婚式、家族婚、フォトウェディングを行うカップル」なども数多く存在するのです。
ぜひ婚活を進める中で交際に発展したならば、結婚式に関する希望もさりげなく聞くようにしましょう。