神戸 三宮 結婚相談所 ヴェルヴェーヌ マリッジ

 

 

 

自分の理想に近い異性と結婚できたならば、心から幸せだと思えるはずです。

近年では恋愛結婚をするのではなく、しっかりと相手の外見や収入面、性格等を確認できる結婚相談所を利用した結婚をする人が増えてきています。

 

しかし、事前に相性を確認したいからといって、「結婚観」の質問やアピールばかりするのはNGです。

 

特にお見合いの際や交際に発展したばかりの頃は、あまり踏み込んだ結婚観の話題は避けた方が良いと言えるでしょう。




誰しも理想の結婚観があるもの

 

 

 

「結婚したいな」と思った時、誰でも理想の結婚を思い浮かべますよね。

 

決して「異性なら誰でもいい」と言う考えは持たないはずです。

 

・相手の顔や身長、スタイルなどの外見の好み

・子供を希望するか（希望するなら何人欲しいか）

・都会に住むか田舎に住むか

・家庭的な相手かお互いバリバリ働く共働きか

 

そんな結婚観をなんとなく持って婚活を始めることでしょう。

イメージした結婚観に近い相手が見つかり、結婚することができれば、幸せな結婚生活が送れる確率は非常に高くなるので、婚活で出会う相手につい確認したくなってしまうものです。

しかし、その「確認したい」と言う気持ちが、婚期を遅らせる要因となってしまう可能性もあるのです。

 

 

 

お見合いや交際初期は結婚観の質問やアピールがNGである理由

 

 

 

結婚相談所を利用すると、お見合いをするチャンスが何度か巡ってくるものです。

しかし、お見合い中や交際に発展したばかりの頃は結婚観に関する質問やアピールは控えましょう。

なぜお見合い中や交際初期の頃はNGなのか、その理由を挙げていきましょう。


結婚かの似ている相手と出会える確率はかなり低いから

 

前述した通り、人にはある程度の結婚観と言うものがあります。

本格的に婚活をしている人は、特にそういったこだわりが強くなってしまう傾向にあります。

しかし結婚観は人によって実に様々なので、同じような結婚観を持つ人と出会える可能性はかなり低いといえます。

男女問わずたいていの人は「外見」でありかなしかを判断し、そこから内面を見ていくような流れになるかと思いますが、その時点でかなり相手候補は絞られるはずです。

 

その少なくなった候補者の中で、自分の結婚観と一定以上の割合で似ている人となると、なかなかいないというのが現実でしょう。

それゆえに、お見合いや交際初期の頃に結婚観の質問やアピールをしてしまうとそこから関係性が進展しなくなる確率が圧倒的に高くなってしまうのです。

 

 

人は信頼関係が築かれてから相手の結婚観が受け入れていくから

 

人が「この人と結婚したいな」と感じるのは、結婚観が合っているからと言う理論的な理由ではなく、「いい人そうだから」「優しそうだから」「一緒にいて楽しい」と言う感覚がまず必要です。

 

この感覚（信頼関係）が気づかれていない時点で結婚観の話をしたとしても、受け入れるのではなく合わない部分を探してしまうものです。

 

そう、「好きになる理由にはなりにくいのに、嫌われる理由にはなりやすい」のです。

 

・「共働きが良いんですけど、子供も2人以上欲しいですね」

・「家は戸建てじゃなくてマンションがいいですね。場所は都会じゃないほうがいいです」

 

お見合い中や交際初期にこのような細かい結婚観をアピールされてしまうと、自分と合わない部分を無意識に探し、「この人とは合わないな」結論付けてしまう可能性が高まります。

 

しかし、これが何度かデートを重ね、信頼関係が築けてきた後であれば、「そんな結婚も良いかも」と感じ、その結婚観を受け入れたくなるものです。

 

よっぽど合わなければマイナスに感じるかもしれませんが、多少のことであればたいていは受け入れることができるものです。




お見合いや交際初期は比較的無難な会話で相手との空気感を確かめよう

 

 

 

 

本気で婚活をしていればしているほど、結婚に対して前のめりになってしまいがちです。

しかし、前述した通りまずはお互いが「いい人だな」と思うことが重要で、結婚に対するイメージのすり合わせはある程度関係性が構築されてからの方が良いといえます。

 

それゆえに、まずはそこまで結婚に対して踏み込んだ話をするのではなく、比較的無難な話をしながら空気感を確かめるようにしましょう。

どれだけ結婚観が似ていたとしても、空気感が合わなければ幸せな結婚生活を送れないものです。

あせらずに婚活を進めていくことが、案外結婚への近道となるものです。




今回は、「お見合いや交際初期は結婚観の質問やアピールがNGである理由」についてお話ししました。

・結婚観の似ている相手と出会える確率はかなり低いから

 

・人は信頼関係が築かれてから相手の結婚観を受け入れていくから

 

このように、お見合いや交際初期で結婚観の話をしてしまうと、うまくいかなくなる可能性が高まってしまいます。

 

まずは相手との空気感を確かめ、一定以上の信頼関係が築けてから結婚観を確認するようにしましょう。