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2022.08.08
現代では、マッチングアプリを利用した出会いがスタンダードになってきていますよね。
様々なアプリが誕生しているので、自分の年齢や希望する相手の年齢層に合ったアプリを選ぶことができるので、マッチング率も期待できます。
婚活アプリと言う結婚したい願望のある男女が利用するアプリも人気となっています。
しかし、同じように利用者が増加している「結婚相談所」と比べると、やはり成功率は高くないと言うのが現状です。
一体なぜ婚活アプリでの成婚率は結婚相談所の成功率よりも低くなっているのでしょうか?
結婚相談所の方が成功率は高いのは本当?
婚活アプリなどをネットで調べてみると、「成婚率10%」や「成婚率20%」と言うように、結婚できる確率が高いようなキャッチフレーズを目にします。
これに対して結婚相談所の成婚率は約20%となっていて、この数字だけ見るとそれほど変わらないように思えます。
しかし、実際には「交際に至ったが成婚はしていない件数」を成婚数に含めていたり、単純に成婚率の算出方法が曖昧(当社調べといったようなもの)だったりします。
婚活アプリでの実際の成婚率は2%程度だと考えられています。
冷静に考えれば、本気度の高い結婚相談所と婚活アプリが同じ位の成婚率であるわけがないですよね。
婚活アプリのデメリット
婚活アプリは素敵な人と出会える確率が上がる優れたシステムであるのは間違いありません。
現実に2%程度の人が成婚に至っていますし、結婚まで至らなくても素敵な恋愛に発展するケースは多いでしょう。
しかし、それでもやはり「成婚(結婚)」にこだわって考えるならば、結婚相談所を選ばずに婚活アプリだけで婚活を進めていくのはデメリットだといえます。
利用料金が安い上に本気度が低い
婚活アプリの相場は、月額3000円〜4000円程度となっています。
これに対して結婚相談所は、入会費だけでも5万円程度かかり、その他に登録料や初期費用、月額会員料、お見合い料金、成婚料といったものが加算されます。
1人、2人の出会いでうまく成婚に至ったとしても、20万円〜30万円程度必要になることが多かったりします。
もしも5人、6人と出会ってからの成婚となれば、40万円〜50万円程度必要になる可能性もあるわけです。
これが婚活アプリの利用者が結婚相談所を利用しない大きな要因となっているわけですが、裏を返せばそれほどの大金を支払っているので、結婚相談所を利用する人は「結婚への本気度が非常に高い」のです。
3ヶ月程度利用しても1万円から1万5千円程度である婚活アプリは、どうしても本気度が低くなってしまいます。
当日のドタキャンや音信不通が多い
アプリ自体の利用者が多く、マッチング率も高いのでデートの約束は取り付けられるものの、実際に会う当日にドタキャンや音信不通になるケースもかなり多いと言う現実があります。
これは、その気軽さゆえに「何となく気分が乗らないから今回はいいや」となりやすいからであると考えられます。
結婚相談所であれば、事前にスタッフ(婚活カウンセラー)がスケジューリングをしてくれたり、当日に向けた準備なども協力して行っていくので、「やっぱり会うのをやめる」と言う選択肢が頭に浮かぶことすらありません。
せっかく良い人とデートの約束ができたのにもかかわらず結局会えないとなると、「結局結婚できないのかな」と婚活への情熱も下がってきてしまいます。
業者が紛れている
結婚相談所では、登録しているほぼ全ての人が本気で婚活に取り組んでいます。
高い料金を毎月支払っているので当然と言えば当然ですよね。
しかし、これはマッチングアプリ全般に言えることですが、業者が混じっていることが多かったりします。
個人同士でやりとりをしていると思っていたにもかかわらず、実際にはお店に勤務する女性だったりと、様々な業者が集客のためのツールとして利用しています。
せっかく婚活に真摯に取り組んでいるにもかかわらず、そういった意思が全くない人とやりとりをしなければならないと言うのは、精神的にマイナスであると言えるでしょう。
今回は、「婚活アプリのデメリット」と「結婚相談所のメリット」についてお話ししました。
・利用料金が安いゆえに本気度が低い
・当日のドタキャンや音信不通が多い
・業者が紛れている
婚活アプリはそれほど大きな費用がかからず婚活ができるので、非常に有効な手段ではありますが、本気で結婚を目指す人にとってはデメリットとなるケースもあります。
やはり真剣に結婚をしたいと言う人は、費用面さえクリアできれば結婚相談所に登録をして、婚活カウンセラーと二人三脚で婚活を行っていくのがベストな選択だと言えるでしょう。