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2022.06.27
結婚相手を見定める際に、「条件」を設定する人も多いかと思います。
収入や長男なのか次男なのか、学歴、身長、容姿など条件に組み込んでいる人もいることでしょう。
そんな婚活相手の条件に、「動物好きかどうか?」と言う項目を入れてみるのも意外とオススメだったりします。
動物が好きな人は優しい性格と言う一般的なイメージがありますが、そのイメージが本当であるならば、婚活の判断材料として信用できるデータとなるはずです。
動物好きの人の特徴
まず初めに確認しておくべきなのは、やはり「動物好きな人は優しいのか?」と言う疑問に対する答えでしょう。
この答えはある研究によって導くことができます。
それはイギリスのエディンバラ大学の研究所とスコットランドのルーラル大学の研究チームが行った研究です。
結論から言うと、「動物好きは特定のタイプのオキシトシン関連遺伝子を持っている」と言うことがわかったのです。
オキシトシンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれていて、幸福感や社交性を高め、不安や恐怖を和らげる効果が期待できます。
また、ストレス軽減や免疫力アップといった効果も期待できると考えられています。
この研究からわかる事は、「動物好き=優しい」と言う直接的な答えではないものの、「幸福感や社交性がアップし不安やストレスが軽減できる状態=人に優しくなれる状態である可能性が高い」と言うことです。
そして、優しさと言う観点以外から見ても、動物好きは結婚相手におすすめであると考えられます。
理由としては、以下のようなポイントが挙げられます。
相手の変化を察知する能力が高い
犬や猫をはじめとするペットは、もちろん人間の言葉を話すことができません。
それゆえに、動物の仕草や視線、行動をよく見て察知する必要があります。
恋愛や結婚生活でもその能力は非常に役に立ちます。
相手が落ち込んでいたり、悩んでいる状況をすぐさま察知して、思いやりのある言動や行動ができます。
「大丈夫?」と一言かけてくれることでその都度心は軽くなるはずです。
許容する力が大きい
ちょっとしたミスに対して怒ったりされると、恋愛や結婚生活はなかなかうまくいきませんよね。
許容する能力はぜひとも結婚相手に求めておきたいところです。
そして、動物好きな人は大概その許容する能力が高かったりします。
おしっこやうんちをしたり、人に吠えたり、ものを壊したりと、小さな子供並みに色々とやらかしてしまうものです。
そんな毎日に慣れているからこそ許容する能力が高くなるのでしょう。
先読みをする能力が高い
動物好きな人は、相手の仕草や行動に対する幸力も高いですが、先読みする力も長けている印象があります。
「今日は気温が上がるからクーラーをつけておいてあげようかな」
「今日は今年1番の寒さだから厚手の毛布を置いておこう」
「もう少ししたらシャンプーと爪切りしてあげなきゃな」
このように、相手が快適に過ごせるように先読みをして対策する能力が普通の人よりも高まる傾向にあります。
そういった能力はそのまま恋愛や結婚生活にも役立つものであり、相手を幸せにするためにとても大事なポイントだったりしますよね。
汚れ作業を嫌がらない
結婚をして子供が生まれると、オムツ替えをすることになりますよね。
特にうんちの処理を嫌がる男性は多かったりしますが、ペットの世話をしている人であればそれほど抵抗感なくその作業をすることができます。
他にも、病気になって吐いてしまったり何かをこぼしてしまい後処理をしなければならないケースなどでも嫌がらずに進んで作業をしてくれるはずです。
甘えるの恥ずかしがらない
中の良い関係を継続していくためには、「甘える」と言う行動も大事だったりします。
動物好きの人は、普段からペットとスキンシップをとっていることから、比較的甘えることに抵抗がない傾向にあります。
愛情を感じられる機会が増えれば、円満な家庭を築ける可能性も高くなるはずです。
動物好きだが結婚に向いていない人も稀にいるので注意
ここまで、動物好きは結構に向いているポイントを挙げてきましたが、あくまでも「傾向がある」と言うだけで、「絶対ではない」と言うことを理解しておきましょう。
例えば、動物が好きすぎて、恋人や結婚相手よりもペットを優先してしまうような人もいたりします。
ペットを溺愛しすぎている人は特に要注意と言えるかもしれません。
今回は、「動物好きな異性は結婚相手に向いているのか?」と言う疑問についてお話ししました。
動物好きは特定のタイプのオキシトシン関連遺伝子を持っていっていることからも、一般的な人よりも結婚に向いているといえます。
・相手の変化を察知する能力が高い
・許容する力が大きい
・先読みをする能力が高い
・汚れ作業を嫌がらない
・甘えるの恥ずかしがらない
動物好きはこれらの特徴を兼ね備えている可能性が高いので、ぜひ「ペットを飼っているか?」「動物好きかどうか?」婚活の際に確認してみてはいかがでしょうか?