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2022.06.20

知れば恋愛にも行影響!買い物に対する男女の心理の違いとは?

 

 

 

女性の皆さんはこれまでの恋愛で「男性が買い物で退屈そうにしている姿」を見た経験が何度かありませんか?

 

「私とのデートがつまらないのかな」

 

もしもそんなふうに思ってしまっているとしたならば、認識を変える必要があるといえます。

なぜならば、男性と女性では脳の性質に違いがあり、買い物に対する心理も大きく異なっているからです。

この違いを理解することができれば、恋愛や婚活にも好影響をもたらすはずです。

 

 

 

買い物に対する男女の意識の違い

 

 

 

「今から買い物に行きましょう」

 

彼女からそう言われた時、大きな喜びを感じる男性はそれほど多くありません。

付き合いたてであったり、そもそも恋愛経験が少ない男性であれば違うリアクションになりますが、3〜4ヶ月すると「買い物=テンションが下がる」と言う男性は多いはずです。

 

女性からすると、「買い物ほど幸せを感じられる時間はない」と言うケースがほとんどですが、男性にとっては真逆の印象があるのです。

 

「目的のものを購入できる喜びと、それ以外のものを見て楽しむ喜び」を感じるのが女性です。

 

これに対して男性は、「目的のものを購入したらすぐに買い物を終了させたい」と感じます。

 

男女でこれだけの意識の違いがあるので、買い物時のあの「温度差」が生まれるのです。

 

 

 

買い物に対する意識の違いは脳が関係している

 

 

 

最近では、「男性脳」や「女性脳」といった言葉を聞くことが増えましたが、買い物に関しても脳の違いによる部分が大きかったりします。

 

まず女性に関しては、感性を司る「右脳」を多く使用して買い物を行います。

 

この直感に関する神経繊維はとても長く数十センチ〜1メートルと言う長さの人もいます。

 

この神経回路を使用するには、その長さゆえに準備運動が必要となります。

時間をかけて直感力を温めていくようなイメージです。



女性は目的のもの以外も見て触って楽しむ

 

 

 

女性が目的のものが売っている売り場に直行しないのは、この準備運動を行っているからと考えられています。

ショップの奥に陳列されている帽子売り場に直行するのではなく、入り口から徐々にインナーやアウター、スカート、パンツといったものを見たり手に取ったりしながら進んでいきます。

 

そうして準備運動が完了した状態(直感力が最高潮の状態)でお目当ての帽子を選ぶのです。

 

女性にとっては、この過程が非常に楽しく、幸福を感じる一連の動作となるわけです。

また、もし女性が洋服を試着したら男性は「お、帽子だけじゃなくて洋服も買うのかな」と思うはずです。

 

しかし、何着も試着した末に何も買わないと言うことも女性にとってはよくあることです。

冬に欲しくなって試着していることもありますが、たいていは「なんとなく着てみたかったから」と言う理由だったりします。

 

 

 

男性は目的達成を優先する

 

 

 

女性と違い男性は「目的達成」が何より重要だと考えます。

 

女性が「帽子が欲しい」言えば、まっすぐに帽子売り場を目指します。

 

しかし、前述したように女性はすぐに帽子売り場には行かずにそれ以外の商品もチェックするわけです。

男性からすると、「帽子が欲しいんだからすぐに帽子売り場に行けばいいのに」と嫌悪感を感じてしまうのです。

 

これは、男性が長い年月狩りを行ってきたことが要因であると考えられます。

最も効率的に、リスクなく目的のものを手に入れるように脳が無意識に考えるようになっているのです。

帽子コーナーに行き、デザインや形状、カラー、素材などを比較した上で最適なものを選ぶのが男性にとっての買い物となります。



男性にとって目的のない買い物は苦痛でしかない

 

 

 

女性はウインドウショッピングがとても好きな生き物です。

特に欲しいものがないにしても、ただおしゃれなショップを見て回るだけでも幸せな気持ちになります。

しかし、男性にとってその買い物は苦痛以外の何物でもありません。

最初の30分ほどは頑張って「これかわいいね」「これ似合いそう」などと一緒に楽しもうとしますが、すぐに「めんどくささ」が優位になってきてしまうのです。

 

 

 

買い物に対する考え方の違いを「相性が悪い」と判断しない方が良い

 

 

 

恋愛において「価値観や相性」はとても重要ですが、買い物に関してはあまりその違いを重要視しない方が良いといえます。

 

「買い物の時全然楽しそうにしてくれない」「私たちって相性悪いのかな」

そんな考え方をしてしまうと、せっかく本来は相性が良いはずの男性ともうまくいかなくなってしまう可能性があります。

「男性と女性では買い物に対する考え方(脳の性質)が全く違う」と言うことを理解した上でお付き合いをすべきなのです。

 

 

 

今回は、「買い物に対する男女の心理の違い」についてお話ししました。

 

男女の考え方の違いは多々ありますが、買い物についてはその差が非常に大きくなっています。

 

それゆえに、恋愛や婚活ではあまり判断材料にすべきではないのです。

 

この違いをしっかりと理解した上で買い物をすれば、「なんでこんなに温度差があるの?」とイライラせずに済むことでしょう。

 

 

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