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2022.05.16
婚活をしているものの、正直自分はどんな人と結婚すべきなのかがよくわかっていないと言う人は多いかもしれません。
確かに、実際に結婚をして数年間暮らしてみないと本当に結婚相手としてふさわしかったのかどうかは分かりませんよね。
絶対に幸せになれると言う確証がない以上は、結婚にはギャンブル的な要素が少なからずあると言えるのかもしれません。
しかし、認識次第では、その成功確率を極めて高めることができるとも考えられます。
特に、「恋愛と結婚の違い」を明確にできる人は、幸せな結婚生活が送れる相手を冷静に判断することができるはずです。
恋愛と結婚は別物であると考えられる理由
これまでも恋愛と結婚は別物であると言う意見は非常に多く、社会人であれば1度はそういった意見を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
しかし、「なんとなく別なような気もするけれど、その違いが何なのかを明確に説明する事ができない」と言う人も多いはずです。
ここからは、様々な視点で恋愛と結婚を分析した上で、その違いを明確にしていきましょう。
恋愛はふたりでするもので、結婚はお互いの家族をつなげるもの
恋愛は結婚よりも非常にフランクに始めることができます。
お互いが好意を持っていれば(高い好意でなくてもOKすれば)恋人として恋愛を始めることが可能となります。
しかし、結婚となると気軽にふたりで決めることができなくなります。
お互いの親族がつながることを意味するので、お互いの親族の同意を得る必要が出てくるのです。
恋愛はお互いを見つめ合い、結婚は肩を並べて同じ方向を見るもの
恋愛結婚をした夫婦でうまくいかないパターンで多いのが、「お互い男男女として感じられなくなったことにどちらかが耐えられなくなること」や「パートナー感が高まったことで幸福度が下がってしまったこと」であったりします。
これはまさしく恋愛と結婚の違いに気が付けなかった失敗例と言えます。
恋愛はお互いの事だけを見ていれば良いのですが、結婚となると家庭を幸せにしていくために同じ方向を向いて協力していかなければならないのです。
いつまでも見つめ合って生きていきたいと考える人は、結婚に向かないと言えるかもしれません。
感情を優先する恋愛と生活を優先する結婚
恋愛をしているときは、感情を優先して付き合うことが許されますが、結婚の場合には生活を優先することが求められ、時に感情を抑えなければならないこともあります。
結婚してからも感情優先で暮らしていくとなると、かなりの確率で難しい結婚生活となってしまうことでしょう。
長く恋人と付き合っていく中で、自分の感情よりも2人の生活を大切に思えるようになったのならば、それは結婚すべきタイミングが来たと判断できるのかもしれません。
恋愛はドキドキしたいからするもので、結婚は安心したいからするもの
恋愛する相手を選ぶ際、多くの人は相手の容姿を重要視します。
これは、「ドキドキしたい」と言う心理の表れといえます。
しかし、結婚を真剣に考えるようになると、相手の容姿よりも経済力や価値観、性格の相性といった部分を重視するようになり、安心感を求めるようになるのです。
「この人といると安心する」と思えたならば、それは結婚相手に向いている証拠と言えるのかもしれません。
恋愛は他人、結婚は家族
恋愛はあくまでも他人である男女が想い合うことだと言えますが、結婚はふたりが家族になると言うことです。
そこには責任が生まれ、大きな覚悟が必要となるのです。
自分ひとりの幸せを考える人生ではなく、相手を含めた人生を自分と同じ位(ときには自分よりも)大事に感じることができるのであれば、結婚すべき相手であると言えるはずです。
恋愛は完全を求めるもの、結婚は不完全さを愛すること
恋愛は、なるべく自分の幸福度が高まるように、時に相手を思い通りに動かしたくなったりしますよね。
相手の嫌な部分(不完全さ)へは嫌悪感を感じてしまうものです。
しかし、結婚においてはその不完全さすら愛おしく感じることも多かったりします。
相手の欠点すら愛おしく思えたならば、それは結婚しても良いタイミングであると判断できるかもしれません。
今回は、「恋愛と結婚が別物である理由」についてお話ししました。
・恋愛はふたりでするもので、結婚はお互いの家族をつなげるもの
・恋愛はお互いを見つめ合い、結婚は肩を並べて同じ方向を見るもの
・感情を優先する恋愛と生活を優先する結婚
・恋愛はドキドキしたいからするもので、結婚は安心したいからするもの
・恋愛は他人、結婚は家族
・恋愛は完全を求めるもの、結婚は不完全さを愛すること
いかがでしょうか?
これらのポイントを自分に当てはめたとき、もしも結婚の内容にしっくりくるのならば、結婚に適したタイミングであり、その際はぜひ積極的に婚活を進めてみるべきと言えるかもしれません。