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2022.03.28
婚活を進めていく中で、初デートにこぎつけられる可能性は決して低くはありません。
プロフィールをしっかりと作成し、写真もプロに頼むなどするべきことをしっかりとすれば、おのずと出会いのチャンスは増えるはずです。
しかし、初デートと2回目のデートで双方が好感を持ち、3回目のデートにたどり着ける確率はそれほど高くないのが現実です。
そして、3回目のデートでは大抵の場合、結婚を前提に付き合っていくかを判断すると言われています。
そういった意味で、3回目のデートは婚活最大の山場なのです。
3回目のデートがなぜ結婚へのキーポイントとなるのか?
一般的な恋愛結婚の場合、彼氏と彼女として恋愛を楽しんでいくことが当たり前であるため、3回目のデートであろうと4回目以降であろうと結婚を意識したものとはなりませんよね。
そこにあるのは、「恋人と幸せな時間を過ごしたい」ピュアな気持ちだけです。
しかし、婚活で出会った2人にとっては、「デート=結婚を意識しながらするもの」です。
結婚相談所で出会った2人ならば、余計にその本気度は高く、1回目のデートから結婚前提の付き合いを決めるまでのスピードは一般的な恋愛と全く異なります。
それゆえに、「3回目のデート」と言う通常であれば「そろそろ男女の仲に」と言うタイミングであっても、「結婚前提でこれから付き合うかどうか」を決めるタイミングとなるのです。
婚活で出会った異性との3回目のデートのコツ
結婚相談所で出会った異性との3回目のデートでは、2回目までとは異なり、「関係性を深めるべく一歩踏み込むこと」と「結婚の意思があることを伝えること」が重要となります。
それでは、具体的な3回目のデートのコツを挙げてみましょう。
・デート場所は長く過ごせる場所にする
1回目、2回目のデートでは、数時間や半日程度のデートであることが多かったりしますが、3回目のデートではお昼前から夜までと言うような長い時間のデートを計画しましょう。
共通の趣味があればそれに関係したデートプランを立てられればベストですし、共通の趣味がなかったとしても、おいしい食事や買い物、そしてレジャーが楽しめるような場所に行くのがお勧めです。
長い時間一緒に過ごすことで、お互いの空気感や言動や行動の特性を知ることができ、物事の価値観なども2回目までよりもかなり深く知れるはずです。
・デート終盤で「2人きりで話せる時間」を作る
3回目のデート序盤では、2人の時間を楽しんだり、お互いをもっと深く知るための時間として過ごします。
昼食や午後のデートの時間が過ぎ、夕食をゆっくりと時間をかけて楽しんで行きます。
もしもこの時、相手がこの先の未来について話し始めたのであれば、そのタイミングで「結婚を前提に付き合って欲しい」と言う意思を伝えるタイミングであるといえます。
男性であれば、相手の女性が将来の話を匂わせたタイミングで自分から真剣な話を切り出すべきですし、女性の場合は男性側が真剣に切り出してきたタイミングで真摯に自分の思いを伝えましょう。
これがもし、夕食がそれまでと同じような楽しい雰囲気(将来の話などは出ずにその場を楽しむような雰囲気)で進んだとしたならば、夕食後に2人きりでじっくりと話ができる時間を作るべきです。
寒さのこたえる真冬や虫の多い夏の季節であれば、個室タイプのお店などでも良いですし、人気の少ない屋内(座って話せる所)が良いでしょう。
また、冬であればイルミネーションが綺麗なところを歩きながら話す(長時間は寒くなってしまうので、しばらくしたら近くの屋内に入るといった工夫も必要です)
車でデートに来ていたのならば、車中で話すのも暗闇効果をさらに高めてくれるでしょう。
夏や冬でなければ、外でベンチに座りながら話すのも良いかもしれません。
昼前から夕食を食べ終わるまでの雰囲気とはガラッと変えて、「結婚を前提にお付き合いしたい」と言う気持ちを真摯に目を見て伝えるのです。
このように、「今日タイミングがあれば告白しよう」と言うスタンスではなく、事前に「告白をデートの最後にしよう」と決めておけば、日中のデート中に緊張して楽しめないと言うことにはならないはずです。
もし3回目のデートの終盤になって、「まだお互いに判断できるタイミングではないな」と言う雰囲気であるならば、無理して告白するのではなく、4回目以降に変更すると言う判断も大事だと言えるでしょう。
今回は、「結婚が現実味を帯びる婚活3回目のデートのコツ」についてお話ししました。
結婚相談所で出会った相手とのデートは、3回目が相手に結婚を本格的に意識させるベストなタイミングであるといえます。
「長い時間デートをする」「デート終盤で2人きりで話せる時間を作る」と言うポイントをしっかりと意識して、デートを進めるようにしましょう。