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2021.12.20
現代社会では、結婚せずにひとりで生きていくことを選択する人が増えてきています。
様々な便利なサービスが存在するため、一人暮らしでも快適な人生を送っていくことが十分に可能になったことが大きな要因として挙げられます。
しかし、ひとりで生きていくことで様々なデメリットが存在するのも事実です。
ひとりで生きていくことを決意し生きていくことも尊重されるべき行き方ですが、『結婚と言う選択肢を残しておくこと』も非常に重要だといえます。
ひとりで生きていくことのデメリット
人生をひとりで生きていくことで、『時間やお金』といった部分を自由に使うことができると言うのは、非常に大きなメリットであり、幸福度に結びつきやすい考えです。
非常に大きなメリットであり、幸福度に結びつきやすい考えです。
しかし、漠然と「ひとりの方が気楽で楽しく暮らせるからいいじゃん」という安易な考えで実行してしまうと、高い確率で失敗をしてしまいます。
それでは、具体的なデメリットを挙げていきましょう。
・働けなくなった場合に頼れる人がいない
ひとりで生きていくということは、働けなくなった瞬間に収入源が途絶えるということになります。
確かに、給料を保障してくれる保険や不労所得を得られる仕組みを作っておくという方法もありますが、多くの人は貯蓄を切り崩しながら暮らしていくことになるはずです。
現代は、お金さえ払えば何でも代わりに行ってくれるサービスが多々ありますので、当分は大丈夫かと思いますが、貯蓄は確実に減っていってしまいます。
・賃貸を契約しにくくなる
ひとりで生きると決意した時、生涯を過ごす住居を購入できればベストですが、経済的な理由によって賃貸で過ごさなければならない場合もあるでしょう。
そんな時、何かしらの理由によって退去せざるをえなくなった場合、信用情報や労働状況によっては新たに賃貸契約が結べなくなる可能性もあります。
・老後に寂しくなる可能性がある
40代位から徐々に「一生ひとりで生きていこう」と決意する人が多いようですが、そこから数十年経ち60代後半〜70代になった際に寂しくなる可能性も高くなります。
アクティブに様々なことに挑戦ができる年齢の時は、ひとりで生きていたほうが楽しいものですが、年齢を重ねるごとに寂しさが増していきます。
老後になり、同年代の人から「うちの子供は」「うちの孫が」と言う話を聞くたびに、『孤独』を実感してしまうでしょう。
・親の介護をする可能性が高くなる
このデメリットは意外とひとりで生きていくと決めたときには気がつかない盲点といえます。
自分が一人っ子の場合、必然的に親の介護が必要となった際は自分が介護を行わなければいけませんが、兄弟がいた場合には長男であったり一緒に暮らしている人が介護を行います。
しかし、『独身』としてひとりで暮らしている場合、兄弟が結婚をしていたり子供がいると「悪いけどお願いできる?」と頼られてしまう可能性が高くなるのです。
結婚と言う選択肢は残しておこう!
30代〜40代前半位までに良い出会いがないと、「一生ひとりで生きていよう」と固く決意してしまう人は多いものです。
しかし、運命の人に出会うタイミングは若い時だけとは限りません。
40代後半から出会う可能性も十分にあり得ます。
ひとりで生きていくことを決意してしまうのではなく、「良い人が現れれば結婚と言う選択肢もあり」と考えた方が人生の幸福度を高くすることができるはずです。
もしも経済的にも時間的にもある程度余裕があるのであれば、結婚相談所などで一度真剣に婚活をしてからひとりで生きる方へシフトしても遅くはないと言えるのではないでしょうか?
今回は、『ひとりで生きていくことのデメリット』と『結婚と言う選択肢を残しておくべき理由』についてお話ししました。
・働けなくなった場合に頼れる人がいない
・賃貸を契約しにくくなる
・老後に寂しくなる可能性がある
・親の介護をする可能性が高くなる
ひとりで生きていくことでこれらのデメリットが生じてしまいますので、結婚と言う選択肢も残しておくことが重要だと言えるでしょう。
余裕がある程度あれば結婚相談所で一度真剣に婚活をしてみるのも悪くないと言えるでしょう。