トップ > ブログ
2022.11.21
お見合いでお互いに好印象を持った場合は「交際」が始まりますし、悪い印象ではなかったと言うことで「仮交際」が始まります。
お見合いの時点で破談になった経験がある場合には、次のステップに進展したことでかなりテンションが上がってしまいますが、決して成婚したわけではないので手放しでは喜んではいけません。
何度かデートを重ね、約3ヶ月ほどで成婚の判断を行わなければなりませんが、「成婚するかどうか決めかねてしまう」と言うケースも多かったりします。
その時に判断材料の1つにしたいのが、「匂い」です。
これは決して臭いフェチになれと言うわけではなく、相手の匂いをどう感じるかで相性の良さがある程度わかる可能性もあるのです。
異性の匂いに好印象を持った事はありませんか?
20代半ばから35歳位までのいわゆる結婚適齢期の男女であれば、それなりに恋愛経験があると言う人も多いはずです。
また、恋愛経験が少ないとしても、異性と一緒に仕事をする機会があったり、デスクが隣同士になり近くで話をする機会があったりするはずです。
そんなシチュエーションで、「あ、この人の匂い何故か落ち着く」と感じたこともあるのではないでしょうか?
特に香水をつけているわけでもないのにもかかわらず、匂いに惹かれてしまうその要因は、「フェロモン」にあります。
フェロモンは、動物などが体外に分泌し同種の個体間で作用する化学物質のことです。
正確には臭いとは違い、鼻中隔にある「ヤコブソン器官」と言う場所でフェロモンを受容しています。
男性よりも女性の方が敏感に異性の匂いの違いに気がつくとされていますが、男性も女性ほどではありませんが匂いで惹きつけられます。
フェロモンの匂いは非常に強力で、ある実験では、人間の足に豚の生フェロモンをつけ豚小屋に入ったところ、多くの豚が足に群がってきたそうです。
餌が擦り付けてある足ではないのにもかかわらず豚たちが寄ってきたと言うことが、フェロモンの匂いが同種族を引き寄せる要因になる証拠であると言えるでしょう。
どんな匂いを魅力的に感じるかは嗅いでみないとわからない
香水を選ぶように、「自分は〇〇と言う香水の匂いが好き」と商品名で判別できればわかりやすいですが、残念ながらフェロモンは人によってバラバラなので事前に判別する事はできません。
異性の近くでふと香る匂いで判別するしか方法はありません。
着ている服などを嗅ぐだけでもわかりますが、日常生活で恋人でもない人の服を嗅ぐシチュエーションはありえないので、会話をする時や何かものを渡す時など自然と距離が縮まった瞬間に匂いを感じてみましょう。
フェロモンの匂いを婚活で成婚に悩んだ際の判断材料にすべし!
結婚相手を選ぶと言うのは、本当に難しいですよね。
何十年もの期間共に暮らしていく人ですから、失敗してしまうと人生の幸福度が大きく下がってしまいます。
会社での役職や年収はもちろん大事ですし、好みの外見なのか、価値観が合っているか、将来的な家庭のビジョンが似ているかなど、様々なチェックポイントがあります。
しかし、自分の希望を全て満たしている異性と出会える確率は高くなく、成婚の判断に迷ってしまうケースは非常に多かったりします。
お見合い後、交際もしくは仮交際をスタートさせ、何度かデートを重ねた時、「悪い人では無いけど、結婚となるとどうなんだろう」と悩んでしまうのです。
恋人にするかどうかを判断するならば、「思い切って付き合ってみよう」と勢いで判断できるかもしれませんが、結婚と言うと法律的に夫婦として結ばれる相手ですから、勢いだけでは判断できなかったりもするでしょう。
そこでオススメなのが、前述した「匂い」を判断材料の1つにする方法です。
さすがにお見合い時点で匂いを判別することはできませんが、仮交際や交際期間になれば、距離感もかなり近くなるので匂いを感じることができるはずです。
結婚相談所では、基本的に成婚前の性交は禁止となっているので、ゼロ距離で匂いを感じることはできません。
しかし、通常のデートの距離であっても十分に匂いを感じることはできますので、「自分が心地よいと感じる匂いかどうか」と言う意識で嗅いでみましょう。
あからさまに匂いを嗅いでしまうと、嫌悪感を感じさせてしまうので、さりげなく行うのがポイントです。
この先何十年も一緒にいることを想像しながら匂いを感じれば、成婚すべきか悩んでいるときの大きな判断材料となるはずです。
今回は、男女の相性の良さと「匂い」の関係についてお話ししました。
結婚相談所での婚活は、相手の外見や年収、考え方などが判断材料となりますが、成婚すべきか悩む場面が訪れることも多かったりします。
そんな時は、ぜひ「匂い」を感じてみましょう。
成婚するかどうかの重要な判断材料となるはずですよ。