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2022.07.11
男女の恋愛や結婚の話題でよく議題に上がる「愛するor愛されるのどちらが幸せなのか?」と言う問題ですが、あなたはどちらだと思いますか?
「自分が愛している人と一緒にいたほうが幸せな感情になれるに決まっている」
「愛されて必要とされた方が長期的に見て幸せを感じられるはず」
このように、その人の価値観によって結論は違うことでしょう。
男性は自分から「愛したい」と願う
全ての男性ではありませんが、傾向としては愛されるよりも愛したいと願う男性の方が多かったりします。
これには、本能的な理由と、理論的な理由の2つが挙げられます。
オスとしての本能
男性はもともと狩りをしていた側であり、その狩猟本能が今もなお残っていると考えられます。
自分が愛した女性を自らの力でものにして、そばにいさせたいと言う欲求が色濃く残っている人が多いのです。
また、「愛する=女性を守る」と言う意識の表れともいえます。
自分が意中の女性を守れていると感じられた時、男性としての自信に変わるのです。
そういった意味でも、男性は愛することを重要視すると言えるでしょう。
論理的な理由
愛すると言う事は、自分の意思で恋愛や結婚を進めていくと言うことです。
いわゆる「能動的」に考えられるわけです。
これに対して愛されると言う事は、自分の意思からでなく相手の言動や行動に対して自分が動かされると言うことなので、コントロール感を得ることができません。
いわゆる「受動的」となるわけです。
多くの女性は「愛されたい」と願う
愛したいと願う男性が多いのに対して、多くの女性は「愛されたい」と願う傾向にあります。
その理由としては、以下のようなことが挙げられます。
女性として価値があると実感できるから
女性は求められることで自分自身に女性としての価値があると実感をする性質があります。
「女心と秋の空」と言う言葉があるように、愛するだけでは満足できずに心が離れてしまうことも多かったりします。
愛されると言う感覚は、そんな女性を1人の男性につなぎ止めておく最高の環境であるといえます。
女性は男性よりも浮気をする確率こそ少ないですが、浮気をしてしまう原因としては「恋人や配偶者に愛してもらえていない寂しさ」が圧倒的に多いのです。
愛されていた方が守られている感覚を得られるから
男性が女性を「守りたい」と感じるのと同じように、女性は男性に「守られたい」と感じるものです。
これも本能的なものが関係していると考えられます。
愛されることで安心感を得られるので、特に結婚を考える場合は愛されることを望むケースが多いのです。
もちろん何よりも幸せなのは「愛し合う」言う事
ここまで「愛するor愛される」と言う両極端なケースについてお話ししましたが、当然ながら「お互い愛し合っている」と言う状態が1番理想的であるのは間違いありません。
恋愛は決してギブ&テイクではありませんが、愛情を注いだ相手から愛情が返ってくると言うのはこの上なく幸せを感じられるものです。
婚活をするにあたり相手を探す段階では、「自分が愛せる相手なのか」「相手も同じ熱量で愛してくれるか」を確かめることが重要です。
同じ熱量で愛し合える相手と出会うのは、なかなかあるものではありませんが、まずはそういった相手を探すべきです。
結婚は愛以外の部分も大事
幸せな結婚生活を送るためには愛がとても大事なのは当然ですが、それと同じ位大事なものが価値観であったり経済的な安定度です。
「愛菜合えば何でも乗り越えていける」言う幻想は、この厳しい世の中でははかなく砕け散ってしまうことでしょう。
「普通の人」と言う言葉がありますが、世の中には決して普通の人はいません。
すべての人に個性があり、男女によって相性の良し悪しがあります。
価値観の違いと言う相性の悪さは、長く共に暮らしていく結婚生活には致命的な問題となります。
また、経済的に安定しなければ、いかにお互いに愛があったとしてもいずれうまくいかなくなってしまうでしょう。
婚活をする上では、愛を確認するのはもちろん、それ以外の部分もしっかりと考慮する必要があるといえます。
今回は、「幸せな結婚生活が送れるのは愛するor愛されるのどっち?」と言う疑問についてお話ししました。
・男性は自分から「愛したい」と願う
・女性は「愛されたい」と願う
すべての男女がこのケースに当てはまるわけではありませんが、かなりの確率で当てはまるはずです。
どちらが幸せな結婚生活ができるのかは、その人の価値観によって違うので、双方のパターンをイメージしてみることをお勧めします。
ただし、理想は「お互いが愛し合うこと」であり、価値観や経済的な安定なども同じように重要となります。