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2022.01.31

コンプレックスのある人ほどハイスペックの相手を望み逆に幸福から遠ざかると言う現実

 

 

結婚したいと言う欲求の根源は人それぞれです。

「自分の両親が幸せそうだから自分も同じような家庭を築きたいから」と言う考えを持つ人もいれば、「年齢的にもそろそろ結婚した方が良いかな」と言う曖昧な理由によって婚活を始める人もいます。

 

しかし、そんな様々な「結婚したい理由」の中に、「ハイスペックな人と一緒になりたい(そうすることで自分が幸せになれる)」と言う考えを持つ人もいたりしますよね。

 

実際にそういった相手と結婚できたと言う人も大勢いますが、「思っていたような幸福感は味わえていない」と言うケースが非常に多かったりするのです。

 

普通に考えればハイスペックの相手と結婚することで、経済的にも見た目的にも優越感に浸れるので、幸福になれるような気がしますが、なぜ幸福から遠ざかってしまう人が多いのでしょうか?

今回は、そんな『コンプレックスのある人ほどハイスペックな相手を望み逆に幸福から遠ざかると言う現実』についてお話ししたいと思います。

 

 

コンプレックスが強い人ほど相手のスペックにこだわってしまう

 

 

人は誰しもコンプレックスの1つや2つ持っているものですよね。

外見にコンプレックスがあったり、性格、学歴、お金などに対するコンプレックスなどもあります。

 

これは、結婚することで自尊心の範囲が自分だけではなく相手を含めた家庭全体となり、ハイスペックの相手であれば自分の自尊心が満たされるからと言う理由が隠されています。

 

もちろん、2人の間に確かな愛があれば、そういったコンプレックスの有無や自尊心などは関係なく幸福になれますが、もしも愛よりも「自尊心を満たしたい」と言う感情が上回ってしまっている場合には、幸福よりもマイナスの感情が大きくなってしまう可能性があると言えるのです。

 

 

なぜ相手がハイスペックだと幸福度が下がりやすい?

 

 

ハイスペックの人と結婚すれば幸福度は上がるようなイメージがあるかと思いますし、実際に経済的や外見、性格などすべての面でスペックの高い相手と結婚すれば様々な欲求を満たせるので幸福度は上がるような気がしますよね。

しかし、そういった欲を満たせると同時に、「劣等感」が大きく膨らんでしまうことが非常に多かったりします。

 

この劣等感こそが、本当の意味での幸せを遠ざけてしまう要因となってしまうのです。

前述した通り結婚することで自尊心の範囲が自分だけではなく相手を含めた家庭全体となるため、結婚当初は自尊心も高まり幸福に思えるものです。

しかし、結婚生活が長くなるにつれ、結婚相手に対しての劣等感を抱くようになってしまいます。

 

「この人は凄いけど私は凄くない」と心のどこかで思いながら暮らしていくわけです。

 

そして、その劣等感を解消するために、ブランド物の服を着たり、SNSのフォロワーを増やしたりといったように、スペックが高いように装っていきます。

本来の自分の価値を知りながらも、お金や環境を利用して武装していくわけです。

その姿に騙され、「この人は凄い人だ」と思ってくれる人も出てきますが、できる人たちからするとその姿が虚栄であることがすぐにわかってしまいます。

 

何より、結婚相手である配偶者もその虚栄心に気がついてしまいますし、本人も本当の自分とのギャップに苦しさや虚しさを感じるようになってしまうでしょう。

 

そう、モノやお金、優越感などは満たされますが、「愛する人との幸せな人生」と言う自然な幸福を感じにくくなってしまう可能性が高くなるわけです。

 

 

スペックの違いすぎる相手と結婚するリスク

 

 

ハイスペックな相手と結婚することで起こるリスクはここまでのお話で挙げたものだけではありません。

相手からの言動や行動などによっても、精神的な辛さを感じてしまう可能性があります。

ハイスペックの人は、相手(ハイスペックではない相手)に対して以下のような対応をしがちです。

 

・価値観の押し付けが強い

 

ハイスペックの人は、頭脳明晰で成功を手にしていることが多いので、自分の考えや価値観に対して絶対の自信を持っている傾向にあります。

「いや、これはこうした方がいい」「こうしてほしい」「こうあるべきだ」と言われる機会が非常に多くなるため、精神的な負担が大きくなってしまいます。

 

・自分を必要としないケースが多い

 

人は「他者貢献」によって幸福度を感じる生き物です。

 

しかし、結婚相手が入っスペックすぎると、その相手に対して貢献してあげることが少なく、結果的に幸福度を感じられなくなってしまうことが多かったりします。

自分にできることといえば身の回りのお世話をすることぐらいと言うのは、かなり精神的に辛くなってしまうことでしょう。



今回は、『コンプレックスのある人ほどハイスペックの相手を望み逆に幸福から遠ざかると言う現実』についてお話ししました。

婚活を始めるときには、「こういった人がいいな」と言うような条件を挙げますよね。

 

しかし、その条件を高く設定しすぎてしまうと、ここでお話ししたようなマイナスの心理を抱えてしまい、幸福に生きられない可能性が高まってしまいます。

 

ある程度の条件も確かに重要ではありますが、本当に重要なのは、「この人となら愛情を感じながら生きていける」と言う感覚なのではないでしょうか?

 

「条件ばかりにこだわっていたな」と言う人は、ぜひ婚活相手を判断するポイントを変えてみてはいかがでしょうか?

 

もしかしたら真実の愛がすぐに見つかるかもしれませんよ。

 

 

 

 

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