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2021.12.27
婚活をしている人にとっては、『価値観が似ている』『一緒にいて落ち着く』『経済的に安定している』そういったそれぞれの理想に近い人と出会い結婚することが目標(夢)となっているかと思います。
しかし、当然のことながら結婚はあくまでもスタートであって、どのような結婚生活を送るかによって人生の幸福度は大きく変わっていきます。
今回はそんな『結婚後の生活』についての大事なポイントをお話ししたいと思います。
ポイントを理解することで、『思考の柔軟性の重要さ』が把握できるはずですし『交際相手を決める際』や『交際相手と結婚すべきかどうか』の参考にもなるはずです。
現代は変化が激しい時代
日本では現在『令和』と言う時代ですが、その年号とは別に『VUCA(ブーカ)時代』と言う呼び名もよく使われていたりします。(特にビジネス系の話題をするときに使われている)
VUCAとは、『Volatility(変動性)』『Uncertainty(不確実性)』『Comolexity(複雑性)』『Ambiguity(曖昧性)』と言う4つの単語の頭文字をとった言葉で、要するに『何事も変化しやすい時代』と言うことを表しています。
スマホはもちろん、ストリーミングサービスやサブスクサービスなど、ハードだけでなくソフト面でも大きな変化が日々起こっていますし、異常気象やウィルスの感染拡大といった予期せぬ事態も起こりやすかったりします。
また、「これが正しい」と言うシンプルな答えや価値観と言うものがなくなり、ケースバイケースそれらが変化することも多くなっています。
そういった時代ゆえに、結婚生活においても『変化に対応していく』と言うことが非常に重要となるのです。
具体的な変化に対応する柔軟性とは?
結婚生活において変化させていかなくてはいけないこととしては、まず『お金』が挙げられます。
生活に必要なお金への価値観が固まりすぎてしまうと、今回の新型コロナウィルスのような収入が減少してしまう事態に陥った際に一気に結婚生活が苦しくなっていきます。
もしもお金に関する価値観に柔軟性があれば、ある程度生活レベルを落とす(一時的に)ことに対しても大きなストレスを感じなくて済むはずです。
そして、『環境』への柔軟性も非常に重要です。
ただでさえ結婚生活は住む場所が変わったり子供ができたりといったように環境が目まぐるしく変化していきます。
前述したVUCA時代ゆえに、10年、20年と暮らしていく中で環境が大きく変化することも十分にあり得ます。
そういった環境に対する柔軟性が結婚する2人のどちらかだけでも乏しいと、うまくいかなくなってしまう可能性も出てきてしまうのです。
『仕事』に対する柔軟性も必要です。
団塊世代の人たちの中には、PC操作やネットを活用した仕事に抵抗感を感じ時代の変化に対応できず『使えない人』がいるのも事実です。
リモートワークなどに抵抗感を感じている人もまた同じように変化に対応する柔軟性が乏しいと言えるかもしれません。
今を生きる人にとってはPCやネットの操作に抵抗感を感じる事は無いかもしれませんが、この先どのような新しい技術が仕事に導入されるかは分かりません。
仕事に対する柔軟性を持っていれば、どのような時代の変化にも対応し一定以上の収入を確保できるはずです。
結婚したいと思う相手に柔軟性があるかどうか判断するには?
婚活を進める中で、「この人となら結婚してもいいかも」と思える人に出会えることもあります。
しかし、前述した通り、柔軟性に乏しい人の場合は、将来的に苦労する可能性もあったりするので、しっかりと確認しておいた方が良いと言えるでしょう。
ズバリ、「〇〇じゃん」「〇〇じゃなきゃ」「普通〇〇でしょう」と言うように、断言するタイプの人は固定観念が強い傾向にあるので、比較的柔軟性がないタイプだと判断できます。
決して『結婚に向かない』と言うわけではありませんが、判断材料のひとつとして理解しておきましょう。
今回は、『結婚生活を時代に対応していくことの重要性』についてお話ししました。
・時代はあらゆる変化が起こる『VUCA(ブーカ)時代』ゆえに、結婚生活も変化していく可能性が高い
・重要性が乏しいと、変化に対応できない可能性が高まる
・「〇〇じゃん」「〇〇じゃなきゃ」「普通〇〇でしょう」と断言するタイプの人は柔軟性に難がある可能性がある
これらのポイントを理解した上で婚活を進めてみましょう